米上院、SECの仮想通貨会計規則撤回に賛成票を投じる

米国上院は5月16日にSECのスタッフ・ブリティン121（SAB 121）を撤回するための決議案HJ Res. 109に賛成票を投じました。

60人の上院議員が賛成し、38人が反対しました。

この結果は、SECの規制過剰に対する超党派の支持を示しています。

しかし、バイデン大統領はこの決議案を拒否する意向を示しており、拒否権を覆すには両院で3分の2以上の賛成が必要です。

SAB 121は金融機関に顧客資産をバランスシート上に保持することを要求しており、多くの批判を受けています。

特に、米国銀行協会（ABA）はこの規則がビットコインETFのカストディ業務をコスト面で困難にするとしています。

出典：2024/05/17 「US lawmakers vote in favor of repealing controversial SEC accounting rules for crypto」 https://cryptoslate.com/us-lawmakers-vote-in-favor-of-repealing-controversial-sec-accounting-rules-for-crypto/