モルガン・スタンレーのビットコインETF提供で規制リスク増大

元SECインターネット執行部長のジョン・リード・スターク氏は、モルガン・スタンレーがビットコインETFの大規模な提供を開始したことにより、規制の監視が強まるだろうと述べました。

モルガン・スタンレーは、高リスク許容度のある純資産150万ドル以上の顧客に対し、BlackRockのiShares Bitcoin TrustとFidelityのWise Origin Bitcoin Fundへの投資機会を提供する予定です。

しかし、スターク氏はこれを規制の観点から「死の願い」と表現し、SECやFINRAが同社のビットコイン販売に関する全データに即時アクセスできるようになると警告しています。

この動きはビットコインの主流採用に向けた重要な一歩とも見られており、他の大手銀行も同様の動きを見せる可能性があります。

出典：2024/08/11 「Morgan Stanley Faces Heightened Regulatory Risks Following Bitcoin ETF Offer – Ex-SEC Chief」 https://bitcoinist.com/morgan-stanley-faces-regulatory-risks-bitcoin-etf/